APPLICATION DATA

市販IgG抗体における抗体回収量

  1. モノクローナル抗体(リツキサン・アバスチン・ハーフセプチン)と、ポリクローナルヒトIgG抗体を使用して、濃度別での抗体回収量を測定した。
  2. スピンタイプProAを使用し、各濃度において抗体試料を注入⇒洗浄⇒溶出した。
  3. どの濃度においても抗体は0.4mL注入。
  4. 溶出液のタンパク質濃度をBCA法で求めて抗体回収量を算出した。
  Ex-Pure vs. リツキサン  Ex-Pure vs. アバスチン  Ex-Pure vs. ハーセプチン
  混合溶液でのヒトポリクローナルIgG抗体の回収
CHO培養液中にヒトポリクローナルIgG抗体を混合した試料を用いて、スピンタイプProAの定量分析の結果を示しています。
0.4mg程度まではほぼ定量的に測定することができます。